食品生理学研究室

Food and Physiological Sciences

平成29年度卒業生「東海林由巳子さん、小林良太君、宮村菜子さん」の研究成果が国際的専門誌"Journal of Inflammation"(オープンアクセスジャーナル)に掲載されました!!!

投稿日:2018年12月07日

ブロッコリーやホウレンソウに含まれる食品成分であるルテインが、炎症組織で産生されるプロスタグランジン合成酵素であるシクロオキシゲナーゼ2の合成を阻害することにより、炎症性浮腫と炎症性痛覚過敏を抑制することが、行動学・免疫組織化学・電気生理学的手法により判明した。これにより、食品に含まれるルテインの摂取が、関節炎等の炎症に伴う疼痛などの症状の緩和を行う非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)の代わりとして奏効する可能性が示唆された。

食品生理学研究室ニュース13.pdf



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