研究内容
日本は世界有数の長寿国です。しかし、「がん」「アレルギー」などの病気は減少するどころか、年々増加傾向にあります。これら病気の原因としては、我々を取り巻いている生活環境が変化していることがあげられます。特に空気・水・食品などに含まれる有害化学物質が、これらの病気の発症・増悪に関わっている可能性が指摘されています。 ヒトを含んだ生物が健康に暮らしていくためには、有害化学物質の毒性の詳細を明らかとして、健康への悪影響を予測すること、さらには、悪影響がないレベルまでそれらの曝露を抑えるように努力することが必要です。 我々の研究室では、生活環境中に含まれている有害化学物質が、「どれくらい悪さをするか」「どのくらいであれば安全か」を毒性評価の観点から評価しています。
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- 教授 遠藤 治の研究の詳細:PDF(976KB)
- 准教授 関本 征史の研究の詳細:PDF(436KB)
*研究内容説明動画(2年次リサーチローテーション)へのリンク
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