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研究内容
(西田ラボ)
我々は、様々な神経徴候で苦しんでいる伴侶動物の診断および治療をおこなっております。臨床現場でよりよい獣医療が提供できるように、最先端の技術を積極的に取り入れるとともに、神経疾患に対する診断・治療法の開発を行っております。また、得られた知識や経験は、学会や学会誌を通して、世界に発信を行っております。臨床現場で抱える問題を解決するために、「炎症」「再生」「がん」「バイオマーカー」をキーワードに、基礎研究および臨床研究を行っております。また、京都大学、神戸大学、大阪大学、東京大学、新潟大学や国外の他分野の研究者とともにトランスレーショナル研究(橋渡し研究)を行い、動物とヒトが共に幸せとなることができる社会を目指して、研究に取り組んでいます。
(高橋ラボ)
高橋ラボでは感覚器の一つである「眼」を対象とした研究活動を行っています。オキュラーサーフェスチームでは眼表面疾患(眼瞼、涙、角膜の病気)の病態解明を行い、新規治療を動物に届けます。角膜免疫チームでは角膜での抗原提示細胞(樹状細胞やマクロファージ)の動態と機能を明らかにするために様々な疾患モデルを用いて研究を行っています。眼科AI(人工知能)チームでは、診断支援を目的とした眼科AIモデルの開発を行っています。
先生からひと言
(西田ラボ)
2023年4月にできたばかりの新しいラボになります。興味を持ちながら、楽しんで一緒に臨床・研究を行う仲間を募集しています!
(高橋ラボ)
附属動物病院での診療活動を通して目の前の眼科疾患に苦しむ動物を助ける一員として、研究活動を通して世界の目の疾患に苦しむ動物を守る一員として研究室生活を楽しみませんか?