フードシステム研究室
TOPICS
研究内容
私たちの研究室は、食料の生産・加工から消費に至るフードシステムを科学する研究室です。マーケティングなどの分析を行いながら、人の健康につながる食品やメニューの開発に焦点を当てて研究を進めていきます。
たとえば、日本人の食生活上の健康課題の一つには、塩分の摂取量が多いことがあり、主な摂取源として、加工食品や外食があります。加工食品や外食の塩分を減らすことと、食品や料理の美味しさを保つことを両立しながら、購買・消費につながるために、どのような食スタイルが実現可能なのかについては、科学的なエビデンスは不足しています。
生産や製造・販売にかかわる様々なステークホルダーの方々と協働しながら、健康課題の解決につながる食品やメニュー開発、食べ方のエビデンスを作ることで、自然に健康になれる持続可能な環境づくりに貢献したいと考えています。
先生からひと言
食品や料理、人の健康に興味があり、コツコツ努力することが出来る人材を求めています。