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薬理学研究室
Veterinary Pharmacology
TOPICS
研究内容
生活習慣や生活環境の乱れが原因となって生じる肥満や糖尿病、歯周病、アレルギーといった疾患、さらに下痢や便秘といったような消化器症状はヒトだけでなく私達と共に暮らす動物たちにとっても大きな問題となっています。これらの病気はそれ自体が死亡に直結するわけではありませんが、動物たちの生活の質(Quality of Life, QOL) を著しく低下させます。伴侶動物のQOLの低下は生活を共にする人間にとっても金銭的、肉体的、精神的な負担になることから、薬理学研究室ではその発症メカニズム、発症の予防および治療方法の開発に貢献する研究を目指しています。具体的には、齧歯類の疾患モデル動物や培養細胞を用いた研究とともに、動物病院と提携した疫学・臨床研究、企業や外部研究期間との共同研究も実施しています。 詳細は担当教員名の紹介ページをご覧ください。
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2019年8月 日本マイコトキシン学会@宇都宮
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2019年9月 日本免疫毒性学会@北九州
先生からひと言
分からないことが分かる。そこから新たな疑問が生じる。予想外な結果に出会う。自分が妄想していた通りの結果が得られる。研究活動には様々な楽しみがあります(シンドさも)。そこを共に経験できる研究室生活にしたいと思います。企業との連携を通じ企業研究を知ることで、就職活動にも役立つと思います。