食品生理学研究室
Food and Physiological Sciences
本研究室、平成28年度卒業生「見留和樹君」の研究成果が神経科学に関わる国際的専門誌 "Neuroscience Research" に掲載されました!!!
投稿日:2018年12月05日
侵害受容開口反射の指標である顎二腹筋で記録された筋電図の振幅がドコサヘキサエン酸(DHA)の局所投与により、濃度依存的・可逆的に抑制されることが判明した。今回の発見は、これまでin vitroで確認されたDHAの電位依存性Na+チャネル阻害剤としての可能性を, in vivoの条件下で初めて確認したものであり、また食品成分であるDHAは臨床的に使用されるNa+チャネル阻害剤である1%リドカインとほぼ同等の局所麻酔効果が確認されたことから、補完代替医療に貢献する新たな知見として注目に値する成果と推察される。
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