食品生理学研究室

Food and Physiological Sciences

平成28年度卒業生「柿田 楓さん、坪内鴻奈さん 、安達真柚さん」 の研究成果が神経科学の専門誌"Neuroscience Research"に掲載されました!!!

投稿日:2018年08月23日

食品生理学研究室 平成28年度卒業生「柿田 楓さん、坪内鴻奈さん 、安達真柚さん」 の研究成果が神経科学の専門誌"Neuroscience Research"に掲載されました!!!

痛みの伝達に関わるニューロンの興奮性が、「コーヒ豆に多く含まれる食品中の化学成分「クロロゲン酸」により濃度依存的・可逆的に抑制されることが判明しました。そのメカニズムは一次ニューロンにおける活動電位発現に関わるK+チャネルを増強させる効果であり、歯科領域を含めた様々な医療行為において、副作用のない食品由来成分として代替医療に貢献する可能性が示唆されました。局所麻酔薬リドカインとは作用機序の違いより、本研究成果はより強力な局所麻酔薬の開発に貢献し、食品由来成分として補完代替医療に貢献する可能性が示唆されました。



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