食品生理学研究室
Food and Physiological Sciences
当研究室の平成29年度卒業生が「第41回日本神経科学大会」で研究発表しました!
投稿日:2018年08月03日
7月26日から29日まで神戸国際会議場で開催された「第41回日本神経科学大会」において、
当研究室の平成29年度卒業生の東海林由巳子さん((株)FANCL所属)がポスター発表をしました。
発表テーマは「Chronic administration of lutein suppresses trigeminal nociceptive neuronal hyperexcitability associated with hyperalgesia 」です。
(株)FANCL社の機能性表示食品「楽のびグルコサミン」やホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれる食品成分である「ルテイン」が、炎症性疼痛を緩和するメカニズムを神経生理学的に明らかとしました。本研究により、食品成分である「ルテイン」が市販の抗炎症性鎮痛薬の作用部位と同等の部位に作用することで痛みを緩和できることが明らかとなり、補完代替医療に貢献する可能性を明らかにしました。
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