食品生理学研究室
Food and Physiological Sciences
本学 食品生命科学科 食品生理学研究室の大学院生「竹鼻志織さん」の研究成果が神経科学の国際的専門誌"Brain Research Bulletin"に掲載されました!!!
投稿日:2017年05月31日
本学 食品生命科学科 食品生理学研究室の大学院生「竹鼻志織さん」の研究成果が神経科学の国際的専門誌"Brain Research Bulletin"に掲載されました!!!
(株)FANCL社の機能性表示食品(腰ラックス)に含まれる「テアニン」は緑茶などに含有される食品成分でもあります。本研究は「テアニン」が疼痛伝達に関わる侵害受容ニューロンにある「グルタミン酸受容体」の機能を阻害することで、痛みを抑える作用のあることがマルチバレル電極を用いたin vivo電気生理学的実験により判明しました。よって、食品成分であるテアニンは疼痛(腰痛を含む)に対する健康食品成分や鎮痛薬として補完代替医療に貢献することが期待されます。
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