生理学第一研究室
Laboratory of Physiology I
4年生3名が学会発表しました
投稿日:2022年11月14日
久しぶりの記事更新です。更新が滞っていて申し訳ありません。
まず、ウィズコロナで過ごす2022年の話題から。
2022年になって、だんだんとフィールドに出かけられるようになってきました。
8月には三重県にオオサンショウウオの調査ボランティアに参加し、任意参加にもかかわらず、当研究室から13名の学生が参加しました。
目を輝かせながら調査に参加する学生達の様子から、新型コロナによる行動制限の影響を改めて感じました。
11月5-6日は、琉球大学で3年ぶりの対面で開催された日本爬虫両棲類学会第61回大会に参加してきました。
当研究室からは動物応用科学科4年生の相原さん、桑岡さん、渡邉さんが口頭発表に臨みました。
発表スライドづくり・要旨の作成・研究室ゼミでの発表練習・共同研究者とのやりとり・実験のやり直しなど、何度ものダメ出しと修正を行いながら、立派に発表しました!
発表時のフロアからの質疑応答で、彼らはさらにブラッシュアップされたと思います。
ウミガメの研究は学生が3代にわたって取り組んできたのですが、その初代学生(卒業生)の上村さんが会場に応援に来てくれました!
現役生と卒業生の交流は嬉しいですね!
画像は発表を終えてリラックスしている参加者の皆さん。(画像掲載の許諾を得ています。)
発表タイトルはつぎのとおりです。
ペントシジンを用いたウミガメ類年齢査定の試み
〇相原未希・折戸弘大・上村綾萌・松井久実(麻布大・獣医)・岩崎猛朗(新江 ノ島水族館)
糞便テストステロンを用いたアオジタトカゲ性判別の試み
〇桑岡廣維・松井久実(麻布大・獣医)
ヤマカガシにおけるペントシジン-外部形態データの関連
〇渡邉泰輝・齋藤大樹・松井久実(麻布大・獣医)