食品分析化学研究室

Food Analysis Chemistry

相模原市・座間市教育委員会共催市民大学にて講義をしました。

投稿日:2018年08月03日

相模原市・座間市教育委員会との共催で第38回(平成30年度)市民大学麻布大学コース(獣医学部、生命・環境科学部)が開催されています。
8月2日は食品分析化学研究室 良永裕子教授の担当で、『食品の味について ーうま味成分を中心にー』というタイトルで講義が行われました。
食品の味・おいしさの要素には、基本五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)以外にたくさんの味、香り、食感、外観、咀嚼音等がありますが、食習慣や食文化などの食環境も重要です。
今回の講義では、上記の概説を行ったのち、うま味をメインテーマとして、うま味物質であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)やイノシン酸のこと、さらに「こく」のお話、最後にグルタミン酸の健康価値に関する最近の知見をご紹介しました。
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