栄養学研究室

Nutrition

論文が公開されました。

投稿日:2023年04月07日

"Evaluation of potential probioticsーeffects of a cellulose-containing material and indigestible dextrin on feline fecal microbiota"

M Itonaga, S Hashimoto, R Oishi, T Suzuki and M Katsumata

J Pet Anim Nutr 26(1) 19-27. 2023

が公開されました。

ネコにとってのプロバイオティクス候補資材(セルロースを主体とした資材と難消化デキストリン)がネコの腸内細菌叢と糞の性状に及ぼす影響を検討しました。

セルロース主体とした資材はClostridium属の割合を高くし、難消化デキストリンはCatenibacterium属の割合と高くする一方でClostridium属の割合を低くしました。

難消化デキストリンは糞量も増やすことから、ネコにとっての新規プレバイオティクス資材として活用可能だということを示唆しました。

本論文はペットライン株式会社研究開発センターと当研究室の共同研究の成果です。



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