


動物資源育種学研究室
Animal Genetics and Breeding
日本鳥学会2025年度大会で発表しました
投稿日:2025年09月15日
2025年9月12日から15日にかけて北海学園大学および北海道大学で開催された日本鳥学会2025年度大会で、大学院1年生の宮地李果さんがポスター発表しました。
日本鳥学会(にほんちょうがっかい,The Ornithological Society of Japan)は、1912年(明治45年)5月3日、東京帝国大学理科大学(現在の東京大学理学部)動物学教室の飯島魁教授の呼びかけで第1回の会合がもたれ、今年で113回目の歴史ある学会です。
宮地さんはインターネット上に発信された目撃情報を活用した日本の野生ウズラの分布調査の結果を発表しました。野生のウズラは、絶滅危惧種でなかなか観察できない鳥なので、個体数や生息分布を把握するのがとても難しいのですが、宮地さんはそれらを推測するために市民科学的アプローチを用いました。
宮地さんのポスターには多くの学生さんや研究者が訪れ、日本野鳥の会会長である〇田先生にも熱心に宮地さんの発表を聞かれていました(写真右)。なんという尊い時間でしょうか!!!!!
宮地さんのおかげで、野生のウズラの声を集めている研究者の方と出会い、ウズラ談議に花を咲かせた夕べでした。
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