


衛生学研究室
Laboratory of Hygiene and Public Health
研究成果:マラリア原虫のmRNA輸送制御因子SR1と相互作用するタンパク質群を同定
投稿日:2026年01月04日
本研究では、マラリア原虫のmRNA輸送に関与する分子「SR1」と相互作用するタンパク質を網羅的に同定しました。
SR1にGFPタグを付加した融合タンパク質を用いて免疫沈降(IP)を行い、得られた検体をプロテオーム解析した結果、核内タンパク質に加えて、RhopH2をはじめとするロプトリー(赤血球侵入に関わる細胞小器官)関連分子が検出されました。
本成果から、SR1は核内におけるmRNA輸送の制御のみならず、細胞質においてもロプトリー関連分子の輸送・制御に関わっている可能性が示唆されました。
本研究成果は、2026年1月4日付で国際学術誌『Malaria Journal』に掲載が決定(アクセプト)しました。
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論文情報(参照用)
タイトル: Identification of serine/arginine-rich splicing factor 1-interacting proteins in Plasmodium berghei
雑誌: Malaria Journal
DOI: 10.1186/s12936-026-05786-3
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