環境分析学研究室
Environmental Analysis
2020/11/18:大学院生の研究が学術雑誌に掲載されました!
投稿日:2020年11月19日
博士後期課程1年の 八井田 朱音さんの研究成果が、(公社)日本分析化学会が発行する学術誌 「分析化学」に掲載されました!!
この学術誌は、だれでも無料で閲覧できるようになっています。以下のリンクから是非覗いてみてください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku/69/7.8/69_341/_pdf/-char/ja
論文のタイトルは、「キレート固相抽出を併用したICP-MS法による多摩川河川水中希土類元素の定量とGdの潜在的人為汚染評価」です。
この研究は、多摩川などの都市部を流れる河川に含まれる人為由来の希土類元素の量を2017年から継続的にモニタリングして、現在の希土類元素の潜在的な汚染状況を明らかにしました。
彼女が3年生から行ってきた研究が実を結び、学会誌に評価されて掲載されました。
本当におめでとう!!
論文情報:八井田 朱音, 大塚理子, 山田安咲紀, 中野和彦, 松井久美, 関本征史, 稲葉一穂, 伊藤彰英: "キレート固相抽出を併用したICP-MS法による都市域河川水中希土類元素の定量とGdの潜在的汚染の評価", 分析化学, 69, 341-350 (2020).
最新TOPICS
アーカイブ