実験動物学研究室

Laboratory Animal Science
実験動物学研究室
 
所属
担当教員

教授 猪股 智夫
講師 塚本 篤士

場所
獣医学部棟 5階 506号室
研究キーワード
TOPICS

研究内容

1. 胸腺機能と記憶学習能の関連
ヌードマウス、ラットは胸腺がないために免疫機構がうまく働かないので、色々な移植実験(特にガン細胞など)に用いられています。当研究室ではこれまでに、ヌードラットにおいて記憶学習能が低下することを明らかにしました。これを踏まえ現在、胸腺機能と空間記憶学習能の関連性について調べています。

2. アイソレーションコールによる化学物質の安全性評価
マウスやラットはアイソレーションコールという特殊な超音波を発声し、母子間のコミュニケーションを行っていることがわかっています。当研究室ではアイソレーションコールを指標に、乳仔における化学物質の安全性評価を行っています。

3. 実験動物福祉
動物実験において適切な麻酔法を実施することは、「動物の苦痛軽減」という実験動物福祉の観点と、「研究データの信頼性の確保」という科学的な側面において非常に重要です。当研究室ではマウスにおける麻酔法の安全性評価や、動物への負担が少ない新しい麻酔法の開発を行っています。

4. ドラッグリポジショニング
ドラッグリポジショニングとは、既存の医薬品が有する未知の薬効を発見し、別の疾患に適応することを目的としたものです。既存の臨床薬では安全性や体内動態がすでに確認されており、さらに多くの臨床データがあるため、速やかかつ高確率に臨床応用することが可能です。当研究室では、神経に作用する薬剤を炎症性疾患ならびに悪性腫瘍の治療に応用することを検討しています。

先生からひと言

実験動物の福祉を真剣に考え、「科学的かつ倫理的動物実験」を理念に掲げています。この理念を守りながら、将来的に人や動物の健康に貢献できるような研究を展開しています。



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