野生動物学研究室

Wildlife Ecology and Conservation
野生動物学研究室
 
所属
担当教員

准教授 南 正人
准教授 塚田 英晴

場所
獣医学部棟 2階 211号室
研究キーワード

研究内容

野生動物の生態や進化についての基礎研究、その保全についての応用研究、その成果の発信を課題にしています。 対象動物はニホンジカ、カモシカ、キツネ、タヌキ、アナグマ、テンなどの獣類、シジュウカラ、ヤマガラ、フクロウなどの鳥類が中心で、大学周辺や東京・神奈川での調査、また群馬県、長野県、宮城県などの遠隔地での調査もしています。 具体例をあげると、東京都日ノ出町廃棄物処分場での電気柵による鳥類捕食者の防除、町田市の都市ダヌキによる道路横断施設の利用、長野県八ヶ岳のキツネとテンの食性、浅間山のカモシカの社会構造とシカなどとの相互関係、シカの群落利用、食肉目や偶蹄類の食性の種間比較、群馬県嬬恋村のカモシカの農業被害、群馬県神津牧場でのシカやアナグマの生態、捕獲法の開発、宮城県金華山のシカの個体群変動・個体間関係・体格比較・繁殖成功の比較、宮城県出島でのタヌキの採食生態、野良ネコの生態系への影響などに取り組んでいます。 このほか、中国青海省においてエキノコックス症対策のためにチベットギツネやアカギツネの研究にも取り組んでいます。南はシカを一頭ずつ識別し、その一生を追跡しています。また、南は野生動物のことを伝える自然ガイドの養成や仕組みづくりの研究もしています。塚田は、キツネを始めとする食肉目の行動や生態の研究に取り組み、農業被害や人畜共通感染症の対策に役立てることを目指しています。

金華山のシカを識別して行動を詳細に記述する
金華山のシカを識別して行動を詳細に記述する
 
キツネとテンの食性を比較する
キツネとテンの食性を比較する
浅間山のカモシカの社会構造を調べる
浅間山のカモシカの社会構造を調べる
 
神津牧場でシカの牧草被害を調べる
神津牧場でシカの牧草被害を調べる

先生からひと言

人間の影響で野生動物の多くが苦しんだり絶滅したりしている一方で、数を増やし分布を広げた動物が問題を起こしています。本研究室では、人間と野生動物とのより良い関係を求めて、自然界の動物の生態や行動の原理に基づいて問題解決に当たっていきます。また、さまざまな研究を通して、生態学や行動学の基礎、野外調査の知識や技術を修得します。



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