動物工学研究室

Animal Biotechnology
動物工学研究室
 
所属
担当教員

教授 滝沢 達也
准教授 田中 和明

場所
獣医学部棟 2階 206号室
研究キーワード
TOPICS

研究内容

動物工学研究室では、主に哺乳類を対象とし、分子・遺伝子・ゲノムから細胞・個体・集団に至る各レベルで展開される様々な生命現象を、分子細胞生物学的手法を駆使して解析しています。これにより生物が持つ多様な機能と制御機構を明らかにし、人類と環境との持続可能な発展に応用するための基礎的理論や応用利用を目指した教育研究を展開しています。わたし達の研究室では、細胞の分子制御に関わる領域と動物の遺伝制御に関わる領域が協働してこの目標の達成のため教員と学生が一体になって取り組んでいます。

細胞の分子制御に関わる領域では、人や動物の疾患の治療への応用を目的として、成体幹細胞の増殖と老化、細胞分化と再生及びその制御に関する遺伝子の解析を行っています。また、動物の妊娠と分娩、誕生時の適応に関する分子メカニズム解明を目的として、一酸化窒素(NO) による生体機能の制御機構を研究しています。

遺伝制御学領域では、家畜と野生動物の違いに着目した遺伝子の解析や分析を行っています。家畜は、幾千年間にわたり野生動物を人間に役立つ方向に改良し続けることで作られた動物です。しかし、野生動物の家畜化にどのような遺伝子が関わっているのかはほとんど判っていません。家畜化による動物に生じた変化に関与する遺伝子を探し出し、その機能解明することは、野生生物の多様性の保全やヒトや動物の遺伝性疾患の原因遺伝子の発見にもつながります。

卒業論文・修士論文研究に実験動物を用いた研究を選択された学生たちの研究風景です。
卒業論文・修士論文研究に実験動物を用いた研究を選択された学生たちの研究風景です。
 
ブータンで飼育されているミタンと呼ばれる家畜です。家畜ウシとは異なる野生種から家畜化された動物です
ブータンで飼育されているミタンと呼ばれる家畜です。家畜ウシとは異なる野生種から家畜化された動物です
私たちの研究室で育成に成功した自発性のけいれん発作を起こすマウスです。ヒトの疾病を研究するためのモデルとして利用できます。
私たちの研究室で育成に成功した自発性のけいれん発作を起こすマウスです。ヒトの疾病を研究するためのモデルとして利用できます。
 
ラットの骨髄から分離した間質細胞です。この細胞を使って再生医療に関する基礎研究を行っています。
ラットの骨髄から分離した間質細胞です。この細胞を使って再生医療に関する基礎研究を行っています。

先生からひと言

人や動物の疾患の治療への応用、成体幹細胞を用いた細胞の分化と再生を介した組織再生の試み、野生動物や家畜の遺伝的多様性の保全や有用遺伝子の探索、動物の妊娠に関する分子メカニズムなどの研究に取り組んでいます。

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